「24時間プロレス?知ってたら行きたかったよ…」というプロレスファン(自分を含む)のために記録しておきます。

24プロレス

プロレスを長時間見ていたい。プロレスを見るとついつい熱くなり時が経つのを忘れてしまう。

そんなプロレスファンが泣いて喜ぶようなイベントがあります。

それは24時間プロレスです。

子供が考えつきそうな企画ですが、実際24時間ぶっ通しでプロレスを本当にやってしまいました。

しかも真夏に……。

このサイトでは、おそらく世界初のこの馬鹿げたそしてロマンたっぷりのイベントについて紹介したいと思います。

24時間プロレスとは?

24時間プロレスとは2015年7月25(土)〜26(日)に行われた正真正銘24時間ぶっ通しで行われた
プロレスのことです。

24プロレス

(引用:24時間プロレスfacebookより https://ja-jp.facebook.com/24jikanprowrestling/)

新宿で行われ、当たり前のことですがパスポート制で、当日の入退場は自由。席も全席自由席になっています。

料金は8000円で飲み物、食べ物の持ち込みは禁止です。

高校生以下は深夜12時から朝5時までの入場は禁止とされています。出場選手は100以上に及びました。

有名プロレスラーももちろん参加していますし、女子プロレスラーもいたりして、こんなプロレスラーいたんだ、
こんなプロレスの仕方もあったんだと、観戦した方たちはきっと喜ばされたことでしょう。

チケットの値が張るためプロレスが全く好きではない、見たことがないという人は躊躇するかもしれませんが、
この一回見るだけではまってしまうかもしれませんし、好きになれなかったらなれなかったで話のネタにもなるので、
行った人はきっと一生の思い出になったのではないでしょうか。

アクセスのいい新宿だったため、前もってこのイベントがあるっていうのを知っていたら終電を逃した人が行っていた……なんてことになっていたかもしれませんね。

昔、

「24時間戦えますか?ビジネスマ~ン、ビジネスマ~ン」

なんていうCMがありましたが、ガチでそれをやったスポーツ企画はこの24時間プロレスだけではないでしょうか。

時にプロレス団体というのは突拍子なことを思いつくので「バカだなぁ〜」と思いつつも、このイベントを知ったとき(終わってからですが)はついつい食いついてしまいました。

出場選手がSNSでイベントは大成功したとのコメントを残していたので出場選手内では大きな手ごたえがあり、そこまで悪い結果ではなかったのかなとは思います。

出場者、コアなファンからは是非2回目もとの声が上がっているのも事実です。

実際私も二回目の開催を切に願っている人物のひとりです。友人に聞いてみても「そんなのあったんだ」とか「やってたのを知ってたら行きたかった」という声が多く聞かれました。

「24時間プロレス」開催の記者会見

今は昔のことになってしまいましたが2015年7月25(土)〜7月26(日)に行われた知る人ぞ知る24時間プロレス。
この記者会見の模様がYOUTUBEにアップされています。

何個か関連の記者会見模様はアップされているかもしれませんが、私が見た動画のタイトルは「24時間プロレス記者会見」です。
この動画、なんと再生回数615回。615万回ではなく615回ですよ!?

24時間プロレスという結構ウケ狙い的なイベントにもかかわらず記者会見はかなり真面目。
逆にこれがあまり反響を呼ばなかった所以だったかもしれません。

もっとシナリオを練って敵役が乗り込んで「ぶっ殺してやるよ」くらい言ってきたら会見も盛り上がり、
世間の注目も浴びたんじゃないかなとちょっと残念な気持ちでいっぱいです。

どちらかといえばコア向け、プロレスファン向けに作られたイベント、記者会見ではまじめ気質が強すぎたので、
もう少し新規ファンを取り込もうとする動きがあってもよかったんじゃないかなと思います。

さらに関連動画として「24時間プロレス成功祈願!in東京タワー」という動画があるのですが、
こちらに至っても再生回数が515回と目を疑いたくなる数字でした。少なくとも0があと2つは欲しいところですね。

恐らく両方の動画を見たという人が多いのが予想される上複数回見た人もいるため300人くらいしか見ていないのかなと思ってしまいます。

過ぎてしまったことを悔やんでもしょうがないのですがもうちょっと広く知られていたらと思います。

24時間プロレスのチケットについて

さて、24時間プロレスのチケットについて触れたいと思います。

上記で挙げたように24時間出入り自由のパスポートが8000円で購入できます。ちょっと高いかなと思うかもしれませんが時間で割ったら333円。ここまで破格なプロスポーツイベントも珍しいですね(もちろん時間換算したらいけないのでしょうけど)

荷物の場所取り、ドリンク等の持ち込みは禁止されています。1ドリンク500円で売っているのでそれが高いと思うのであれば
一回一回外に行きコンビニや自動販売機で喉を潤すなんていうのもありかもしれませんね。

チケット入手方法は、LAWSONチケットで入手するか、KAIENTAI DOJO事務局での購入だったようです。

KAIENTAI DOJOでチケットを購入した場合、当日会場で受け渡しか送料無料で発送できます。
質問等があれば同団体にメールや電話での問い合わせも可能でした(電話で問い合わせする場合は10時〜18時で、月曜は休みとなっていた)。

KAIENTAI DOJOに限らずプロレス団体は他のスポーツに比べ団体との距離が近い感じがします。

実際自由席のため、深夜時間にはガラガラになりリング間近で観戦するのも可能だったようです。高いお金を払っていい席のチケットを買うということをしなくてもそんな席で見ることができてしまうのでお得感満載のイベントだったといえるでしょう。

24時間プロレスの参加団体は?

24時間プロレスはどんな団体が参加するのか見てみましょう。

メインとなるのはKAIENTAI DOJO、プロレスリングFIVE、飛鳥プロジェクト、プロレスリングWAVE、VKFプロレス、フリーダムズの6団体です。

「よほどコアなプロレスファンしか知らねえょ」「プロレスは好きだけどどの団体もあまり分からない」と言われてしまうかもしれませんが、簡単に6団体を紹介したいと思います。

まずはKAIENTAI DOJOについて。この団体はプエルトリコに日本人プロレス養成学校を作り日本に上陸させるという手法を取っていました。
(ちなみに今は撤退していて千葉県に道場を構えています)エンターテイメント性が強くユニークな団体です。

プロレスリングFIVEは2012年に椿志保が設立させたプロレス団体で、映像やアニメーションとコラボさせて客を魅了させています。
プロレス感はちょっと薄れてしまっていますがオシャレ感と泥臭さが融合した競技でお子さんも楽しめます。こういうプロレスもあるんだという感覚に陥らせてくれますよ!

飛鳥プロジェクトは篠瀬三十七が2014年に立ち上げたプロレス団体です。
篠瀬三十七は早稲田大学卒業後大手企業で就職したのちプロレスラーデビューを果たしたレスラーです。デビューは37歳と遅く、異色のレスラーと言えるでしょう。

プロレスリングWAVEは2007年に設立された女子プロ団体です。
代表の桜花由美が「顔面偏差値は高い」、「ブスは入れない」というだけあって可愛い女子レスラーを多数揃えているプロレス団体です。美女たちが戦う姿を見たい人にとってはたまらない団体と言えるでしょう。
ホームページに選手の写真を載せているのでお気に入りの選手を見つけられるかもしれませんよ。

プロレス好きになるのは色々なきっかけがあり、かわいい女子プロレスラーのファンになったからというのもれっきとしたきっかけです。

プロレスという観点から見たらまだまだ粗削り間は否めませんが、こうしたお祭りのような24時間プロレスというのは絶対飽きが来るので、
彼女らの参戦はイベントを盛り上げる上で重要な役割を担ったこと間違いなしです。

VKFプロレスは静岡の映像会社が興したプロレス団体です不定期でVKF王座を主催しています。
この団体もプロレスというよりはエンターテイメント性に優れていて見ていて飽きさせないことをしてくれますよ。プロレスの強さはどうなのと聞かれるといまいちよく分からないというのが個人的な感想です。

フリーダムズは2009年アパッチプロレス軍の解散により設立されたプロレス団体です。自由奔放をテーマとしている団体だけあってかくじが自由にアピールしているためプロレスがよく分からない人にとってとっかかりやすい団体かもしれません。
今後何をしでかすか分からない団体で目が離せません。

参考:「24時間プロレス」参加6団体が正式発表(nikkansports.com)
http://www.nikkansports.com/battle/news/f-bt-tp0-20150203-1429961.html

24時間プロレスのタイムテーブルはどんな感じだった?

24時間プロレスのタイムテーブルは下記の通りです。

日時:2015年7月25日(土)26日(日)
開始:18:00
会場:東京・新宿FACE

7月25日
18:00 オープニングセレモニー
18:30 OZABUN・ZEN(前)
20:30 ダブプロレス
22:30 KAIENTAI-DOJO

【7月26日】
00:30 ASUKA PROJECT
02:30 プロレスリングFREEDOMS
04:30 VKFプロレス
06:30 YMZ
10:30 小橋建太トークショー
12:00 覆面MANIA
14:00 OZABUN・KOU(後)
16:00 プロレスリングFive
17:40 全団体選抜代表者によるバトルロイヤル

大雑把にいったらこのようなタイムスケジュールですが、密度の濃い時間帯もあれば笑いありの時間帯もあります。
試合数もそこそこ多くところどころ盛り上がった試合やエンターテイメント性あふれる催しであっという間に時間が過ぎてしまったと思わせてくれました。

24時間プロレスの大目玉、小橋健太さんのトークショー

このイベントでは小橋健太さんのトークショーも含まれています。トークショーと言ってもワンマンで話というわけではなく、真霜拳號選手とのトークを行いました。

実は24時間プロレスの大目玉はこのトークショーでした。時間というのもあるかもしれませんがそれまでまばらだった客席は徐々に人で埋まり大盛況となりました。

プロレスにそこまでなじみがないという人でも小橋健太さんの知名度は高く、こういった知名度のある選手の試合もゲストで混ぜたら面白かったのではないかなと思いました。

24時間プロレス、いちばんの見所はどこだった?

24時間プロレスの見所は人によって違ったと思います。

プロレスのガチンコ勝負が見たいという人にとったら真霜拳號選手の試合(24時間で8試合もこなしましたが)などが盛り上がったのではないでしょうか。

女子レスラーが好きだという人はプロレスリングWAVEのリングインの時には興奮したことでしょう。

小橋健太さんのトークショーももちろん聞き応えあるものですし、朝のちょっと眠くてだらけている人にとっては早朝に行われた紫雷美央さんらが披露したブルマでやったラジオ体操に釘付けになったことでしょう。

とにかく長丁場のイベントなので、一発のインパクトというよりは長く飽きないといったら全体のコンセプトが見所と言ってもいいかもしれません。

エンターテイメント性に優れた団体が多いため一話完結のコメディーやアートを見ている感覚に陥ると思ってもらってもいいかもしれません。

このイベントを見たら「プロレスって面白いな、なんでもありだな」と思うこと間違いなしでしょう。

しいて言えばガチガチの強さを極めようとするプロレス団体を一つ交えて、トップクラスのバトルが見られるというシナリオを描いてもよかったのではないかと思いました。

24時間プロレス 第2回はあるの?

ここまで読んでいただけたら多くの人が「この24時間プロレスの2回目ってないの?」と思うのではないでしょうか。

ちょっと面白そうだし行ってみたいそう思う人が一人でも増えてくれたらライター冥利に尽きます。

しかし残念ながら2回目の予定は決まっていません。目玉となるような対戦を一つ組み込んで宣伝をもっと至る所でしていたら面白いイベントなのでもっと脚光を浴びるのかなとは思っています。

ゴールデンに生中継したりお笑いとコラボしてみても成功への近道になりそうですね。

ずっとプロレスということではなく中にオークションを入れたりプロレス体験などが客をリングに上げて軽く技をかけてあげるなんていうのも面白いと思っています。

1回目の開催から丸1年経っていても開催されていないということは年中行事にはならなかったのですが、個人的な意見を言わせてもらうと夏にやったのは失敗じゃないのかなと……。
選手も試合をやりやすく、見ている側も快適にみられるちょっと涼しい秋の終わりくらいに行えばベストなのではないかと思っています。

いずれにせよ万全の準備を期して2回目の開催を切に願っています。

【番外編】「24時間プロレスショップ」という曲がある!?その歌詞とは?

このイベントの関連曲ではないのですが、作詞掟ポルシェ、作曲risuの「24時間プロレスショップ」という曲があります。

まあ個人的にははっきり言って名曲とは到底言えないのですが、同じフレーズの繰り返し、意味の分からない韻の連発であたまから離れない部分があります。おすすめはしませんが、気になる、暇つぶしをしたいという人は聞いてみてください。

ロマンポルシェ。さん『24時間プロレスショップ』の歌詞


ニジュウヨジカンプロレスショップ
words by オキテポルシェ
music by リス
Performed by ロマンポルシェ

まとめ

世界でも初の試みであった24時間プロレス。記事を見ると大盛況の上幕を閉じたという意見が多かったです。
しかし知る人ぞ知るイベントになっていた感は否めず、まだまだ一般に浸透しておらず思ったほどのインパクトは与えられなかったのでは無いかと言う感想を持ちました。
こんなイベントがあったという事を知ってもらうことで次回に繋がると思い紹介しました。もちろん第二回があったら、私は必ず行きたいと思いますので、前回以上の宣伝・告知をお願いしたいところです。
関係者の方々、ご覧になっていたらぜひお願いします!